人と人をつなぐ「植物倉庫」 ― お祝い花専門店としての新たな一歩!
町の一角にオープンした「植物倉庫」は、2024年に誕生した新しいスタイルの植物ショップです。運営するのは造園業や外構工事を中心に展開してきた株式会社横mix。オーナーの「人に感動を届けたい」という想いを軸に、これまでの経験や出会いを重ねる中で生まれたのが、この植物倉庫という新しい事業でした。
「本業は造園や外構工事ですが、ネット販売で植物を取り扱うようになり、在庫を置くスペースが必要になったんです。どうせならただの倉庫じゃなく、お客様に見てもらえる場所にしたいと思いまして」とオーナー。そうして倉庫がショップへと姿を変え、地域に開かれた空間としての歩みが始まりました。



11月には改装を終え、いよいよ本格オープンを迎える予定です。現在は11月のオープンに向けて改装を進めている段階で、店内は準備の真っ最中。
コンセプトは「お祝いの花の専門店」。胡蝶蘭や観葉植物をはじめ、バルーンフラワー、トレンドのアガベや多肉植物、さらには雑貨まで、贈り物にぴったりの商品が並ぶ予定です。まるで小さなお店が集まったような空間を作り出し、「訪れる人がわくわくするような場にしたい」とオーナーは語ります。
植物倉庫の特徴は、単に商品を販売するだけでなく、「人と人とのつながり」を大切にしていることです。
「戦争から帰ってきた兵士に花束を渡す映像を見て、花には人の心を動かす力があると改めて実感しました。だからこそ、お祝いの花を通じて、人に感動を与える仕事をしたいんです」
「花を買ったことがない人に、気軽に手に取ってもらえるようなお店にしたいんです。例えば2,000円の小さな花束でも、それが誰かの心に残る贈り物になる。そういう体験を広げていきたいですね」と。







社名「横mix」には、“一本の木の幹から枝葉を広げ、仲間やお客様と共に歩んでいく”という想いが込められています。その理念のもと、造園や外構工事、住宅関連の事業とリンクしながら、新しい挑戦として「植物倉庫」が誕生しました。
「お祝いは誰もが嬉しい瞬間。その場に花があることで、さらに特別な時間になる。そんなお手伝いをしていきたい」とオーナーは語ります。
11月、本格オープンを迎える植物倉庫。そこは単なる植物ショップではなく、人と人との絆を花で結ぶ、あたたかな場所になるに違いありません。