上野愛果園の歴史は古く、開園は1953年。田主丸で一番古い農園です。
初代の上野三好さんがショベル片手に開いたぶどう畑を、3代目となる現オーナーが、しっかりと守り抜いておられます。
しかし、現オーナーは守るばかりではありません。守りながらも、新しい試みにはどんどんチャレンジ。中でも、新品種の栽培に、積極的に取り組まれています。
そのため、上野愛果園には、聞いたことの無いぶどうがズラリ!
ぶどう好きの方でも「食べたことがない!」と驚くほどのぶどうが、揃っていますよ。
ちなみに、黒系、赤系、白系と3色のぶどうを手掛け、ひとつの園で揃えた先駆けも、上野愛果園です!
さて、珍しい品種が多く揃う、上野愛果園。
毎年、いろいろな形や色のぶどう作りにチャレンジされています。
今の主力は12種。
しかし、タイミングが良ければ、その年に初収穫となった新品種を味わえることも!
毎年来られているお客様も、来るたびにドキドキ!
そこも、上野愛果園の魅力のひとつですね。
守るべきことはしっかりと守り、それを土台に、新しいことへチャレンジ。
その姿に賛同し、世代を超え、多くの方が集う上野愛果園です。
【 ぶどうの種類 】
黒系
巨峰
種なし巨峰
ブラックビート
BKシードレス
白系
ゴールドフィンガー
ロザリオビアンコ
シャインマスカット
赤系
クインニーナ
安芸クィーン
紅伊豆
ロザリオロッソ
上野愛果園のこだわりは、活きた土を作ること。
寒い冬場、堆肥や稲わら、油かす、魚粉などを混ぜ込み、有機質たっぷりの土を作ります。ミネラル分豊富な畑の土は力強く、健康な樹を育て、美味しいぶどうを実らせます。
そしてそれは、動物にも。
上野愛果園の畑には、なんともぐらの姿も見られるんですよ。
生き物すべてを育む土壌を作ること。
上野愛果園は、自然と人にやさしいぶどう園を目指しています。
上野愛果園のお客様には、三代に渡ってご利用されている方もおられます。
育ったぶどうから、どれだけ手塩にかけたのかが分かると評判の上野愛果園。
ギフトを贈られた方より、「箱を開けた瞬間、真心が伝わってきました。」とのお便りを頂いたことも。
園内でいただくぶどうだけでなく、ギフトとなるぶどうにも精一杯の愛情を込め、お届けしています。
顔は見えなくても、上野愛果園の気持ちが目に浮かぶ。そんなギフトとなるように。
開園の時期は、7月中旬~9月下旬まで。
開園時間は9:00~17:00です。
同時受入可能人数は、なんと100人!
大勢で来られても大丈夫!……なのですが、ご利用の際は、可能な限りお電話でのご予約をお願いいたします。
案内所からの送迎も可能となっておりますので、ご希望の方は、ご予約時にお声かけください。
園内には、古くから祀られるお稲荷様がおられます。そしてぶどうの森には、可愛らしいトトロの姿も。
ぶどう狩りに来られた方を見守り、上野愛果園のぶどうを守る存在です。
自然の中でほっこり、時を過ごしてみませんか。