平成4年にふるさと創生事業により完成した河童の駅。平成30年にお色直しをした河童の前で記念撮影をどうぞ。

「楽しく生まれる」「田主丸へようこそ」と駅のホームで、あぐらをかいてお出迎え。（失礼をおゆるしください）

楽太郎は「楽しく生きる」という意味です。この河童は田主丸特産の柿やぶどうをたくさん食べて本当に幸せそうに見えます。

かっぱ駅からそよ風ホールに向かう道路わきに点々と河童が立っています。見ようによってはペンギン？いえ、河童です。

この河童はこの地方の河童を統率した河童の大将です。古い本によると平清盛の化身とも書かれています。今の田主丸が植木苗木、果実の産地として有名なのはこの河童の神通力なのかもしれません。

どんな傷でも元のように治せる「河童切傷全創膏」。ある日、田口長衛門の馬に悪さをした河童の手を切り落とし、お湯で煮込んだ。さすがに煮込まれては「河童切傷全創膏」でも元に治せなかったという話。

巨瀬川の中央橋と新馬場橋の間に描かれた河童の壁画。さて何匹の河童がいるでしょうか。

河童の神様を祭ったほこらです。毎年8月8日に町内の河童たちが集まり、にぎやかな祭りが行われます。

河童の総大将といわれる巨瀬入道は平清盛が河童(化身)となったとされており、この辺の蛇渕といわれるところに住んでいたと云われています。この巨瀬入道が二位尼(清盛の奥方で久留米水天宮の御祭神)と時々逢う時に大洪水になると云われています。

樋の上の弥五郎という大怠けの河童がいて、昼間は樋の上で一日中百寝をしており、夜になると一晩中遊んでいた。ある日、その年で一番暑い日に、いつものように樋の上で熟睡している間に、頭の皿の水が涸れはて神通力も無くなり、巨瀬川に落ちて死んでしまったと云うことである。「河童の川流れ」とは、このことから始まったと云われています。

田主丸河童族会員の原田鐵工所が考案して作成した河童です。鉄工の技術を活かして作られた河童は、どこかひょうきんで優しい顔をしています。

昭和28年の大水害の後に造られた河童。大水害が起こらぬよう見守ってくれているようです。

河童は相撲好きで町内に出ては「相撲をとろう」と言っていたそうです。この河童は相撲が強く負けたことがないそうです。でも、よく見ると子どもらしさがかわいいですね。

田主丸を不幸や災いから守るために日夜、目を光らせています。

田主丸に干ばつのうれいはありません。この河童が一生懸命に祈りつづけているからではないでしょうか。あなたの願いもかなうかも。

月読神社の境内にある馬場瀬神社は、人々から「ばばんせどん」と親しまれています。左から沙悟浄、平清盛、水神の岡象女命、二位尼、河童の頭目九千坊の像。

このなまずに乗った子河童は、明るく楽しい町のシンボルともいえる灯火を持って、あなたの未来を明るく照らすことでしょう。

母親が子河童を背に、子河童は後ろから母河童の首にしっかりとつかまっています。母と子の愛は河童の世界でも同じようです。

ひばり川にゴミを捨てないように監視している河童。川は汚さないようにしましょう。

築150年以上の民家を改造し、河童巡りの休憩所として平成7年に完成しました。通り沿いの河童が商店街を眺めながら鎮座しています。

この河童は、今にも宇宙に飛び出して行きそうに見えます。この河童には噴射機能があると云われていますが、噴射機能はどこにあるのでしょうか。

この世の中は嫌なことが多すぎる。嫌なことはこれでも食らえとふっとばす。河童曰く、どんなに苦しくても“屁のかっぱ”。

造り酒屋の脇にいるこの河童はとても酒の好きな河童で、いつも土瓶片手にほろ酔い気分。今宵はあなたも地酒をおひとついかが。

以前は栄町3丁目交差点にありましたが、道路拡幅で平成26年4月にこの場所に移転。「目覚めの儀式」が行われ、町の発展と交通安全を願っています。

郵便局の脇にさりげなく立っています。千客万来を呼び起こす河童です。