上野盛果園の創業者・上野重春さんは、巨峰開植の舞台となった「九州理農研究所」メンバーのひとり。
巨峰物語という書籍に、話が掲載されたこともある人物です。
その上野重春さんの手により、昭和32年に植えられた苗が、今へと続く上野盛果園。
2代目である現オーナー・上野徹也さんは、ぶどうへの愛情と生育への強い意思を初代より受け継ぎ、新たに減農薬・無農薬も成さんとするツワモノです。
太陽の恵みに栽培技術と努力を加え、減農薬で仕上げたぶどう本来の味は、ぜひ一度味わって欲しい逸品!
上野盛果園の歴史がそのまま、開植の地である田主丸の歴史でもあります。
1房が1kgを超える実り豊かなぶどうと共に、歴史感じるぶどう狩りはいかがでしょうか!
【 ぶどうの種類 】
黒系
巨峰
白系
シャインマスカット(種なし)
ハニービーナス
瀬戸ジャイアンツ(種なし)
赤系
安芸クイーン
※その他、コトピー(種なし)やブラックビートなど、多くの品種がございます。

上野盛果園では、長年の経験を礎に、積極的に新しさも取り入れ、よりよいぶどう作りを目指しています。
そのひとつが『電解水』。
電解水を使用することにより、減農薬栽培が叶います。
そして、安心・安全なぶどうをお客様へお届けしているのです。
ぶどうの木は、とても個性豊か。木々1本1本ごとに育て方が異なるのだと言います。そして、一度理解したと思っても、天候が変わり、年が変われば、また一からの探り合いに。
でも、「なかなか言うことを聞いてくれないからこそ面白い!」のだと、オーナーの上野徹也さんは語ります。
ぶどうへの深い愛情が伝わりますよね。
7月も下旬になると、ついにぶどうの収穫時期に突入します。
すると上野盛果園には、産地直送便の問い合わせが相次ぎます。
木との対話を楽しむ上野盛果園だからこそ、多くの人を魅了しているのかもしれません。


駅に一番近く、交通も便利な立地で訪れやすいのが嬉しい上野盛果園。
予約なく、飛び込みでのぶどう狩りも受け付けていますので、観光途中に思い立ち、訪れてみたと話すお客様もおられます。
ぶどうの産地だと知り、食べてみたくなったその時こそ、絶好のぶどう狩り日和!
園内でしっかり食べた後は、お土産にも最適ですよ。
ただし、ひとつ注意点があります。
上野盛果園のぶどうは、減農薬栽培を中心に、一部無農薬となっています。
無農薬をご希望される場合には、事前連絡が必要です。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
開園の時期は、7月下旬~9月末頃まで。
時間は、8:00~18:00頃までとなっております。
同時での受入可能人数が、20人制限となっていますので、飛び込み受付は可能ではありますが、団体様の場合は念のため、一度お問合せをお願いいたします。
また、案内所からの送迎も可能です。ご希望の際は、ご連絡してみてくださいね。
多くの品種を育てている上野盛果園。
「いずれは、すべてを種なしにしたい!」と熱く語られます。
これからも、どんどん変化を遂げるであろう上野盛果園!目が離せませんよ!