一年を通して、さまざまな作物が採れる田主丸。Restaurant Spoonでは、生産者の顔が見える、安心・安全な作物を使用しています。地産地消のメリットは非常に高く、輸送を必要としないことから、とびきり新鮮な状態で調理することが可能に!どのメニューも、みずみずしさが存分に引き出されたお料理となっているんですよ。
そんなRestaurant Spoonの特徴は、”一期一会のメニューである”ということ。というのも、”その日に採れた素材”で、”その日だけのメニュー”を作り上げているから。
自然のものは、日々、状態が変わることが、常。水分量、味わい……それらを加味しながら活かすことこそ、シェフの腕の見せどころと言えるでしょう。
手間ひまのかかるこだわりですが、そこを惜しまないのが、Restaurant Spoonなのです。
いかがですか?「Restaurant Spoonでお食事を」と思って頂けたでしょうか。
思って頂けたなら、ひとつ注意点。それは、ご予約のお電話です。
Restaurant Spoonは、基本的に予約制です。平日ランチはほぼ満席。土日に至っては数週間先まで埋まっている状態であるため、なかなか取れずに苦戦されることもあるかもしれませんが、その場合はどうか気長に、チャレンジしてみてくださいね。
少しお手間を必要とするご予約なのですが、実はメリットもあります。例えば、アレルギーへの対応など。事前におっしゃって頂ければ、”お客さまのご要望に細かく応えて”もらえますので、安心ですよ。
過去には、小麦アレルギーのお客さまから「パスタは外して」とのご予約・ご要望をお受けした際、その方のパスタを無くすのではなく、野菜パスタ(人参やズッキーニをパスタ状にした料理)に変更して対応。コースの雰囲気を壊すことなく、お連れの方と類似のメニューを一緒に楽しめたと、お喜びの声をいただいたこともあるそうです。
この細やかさは、予約あればこそ!
コース料理の最後には、デザートがつきます。もちろん、手作り。田主丸の食材を使用し、保存料や添加物のない、安心のデザートとなっています。
気に入っていただけたなら、ご自身やご家族へのお土産に。また、贈り物としても最適ですよ。
Restaurant Spoonが目を向けているのは、お客さまだけではありません。地元農家とのタッグも、強力に組まれています。
そのひとつがコチラ。”巨峰の真空パック蒸し”!農家より、「間引いたぶどうをどうにかできないか」とのご相談を受け、完成された商品です。
真空パックに白ワインと共に入れ、低温のスチームで調理。すると、アルコールが飛んで皮まで食べられるようになり、ワインの最高のアテになるのだとか。
大量生産が叶えば、全国発送など規模拡大を目指している商品だと言います。
このように、Restaurant Spoonが考える今後の展開は、”Restaurant Spoon”と”農家”、”そしてお客さま”が、それぞれに嬉しい結果が得られる流れを作り出すこと。
あなたも、その流れに一緒に乗ってみませんか。
オーナーシェフである井上さんは、これまで、福岡や大阪など都会で働いてきた方です。しかし、「わざわざ来てもらえるレストランを」との思いから、田主丸でお店をOPEN。店内はカウンターキッチンとし、年齢・性別・様子など、お客さまのすべてを把握しながらの調理をされています。
この細やかなこだわり、きっと、お料理からも伝わるはずですよ。