2019.12.04
岩佐農園は、オーナーの父親の代から続く、農家さんです。柿狩りやぶどう狩りも長く続いており、長男ということもあってそれらに自然と興味を持つこととなり、真摯に取り組んでこられました。高校は農業高校を選択し、卒業後、つくばの果樹試験所で研修生として学んだオーナーの、農業への心意気が伝わります。
育てているのは、柿・ぶどう、そしてお米など。
また不定期な物としては、里芋やしょうがなどもあります。
他にも、おばあちゃんの手づくりこんにゃくが大変有名で、最近話題となっているのは、お米の入ったジェラート！お米をペーストにするのではなく、ごはんのぷちぷち食感が楽しめる商品となっており、他にはない美味しさです。日本人ならではの味わい、とも言えますよね。ぜひ一度、ご賞味ください。
ジェラートは、お米の他、巨峰もありますよ。
そして今回、柿の意外な食べ方を教えて頂きました。
それは、柿とクリームチーズを春巻きの皮で巻き、サッと揚げるスイーツ系春巻きです！
お聞きした後に早速作ってみましたが、これが驚きの美味しさでビックリ。揚げる時間が短いと、柿のサクサク食感が楽しめ、少し長く揚げればトロリ食感となり、まったく異なる味わいとなるのも、面白いところ。
岩佐農園の食に関する探求心に脱帽です！
岩佐農園では、幅広く品種を手掛けるのではなく、こだわりの品種に注力するスタイルを取っています。例えば柿は、古くから良く知られている”富有柿（ふゆがき）”に絞った栽培を行っており、集中して育てるからこその質の良さに定評があります。
ずっしりと大きく、しっかりと甘い富有柿。その美味しさは、格別！
また、岩佐農園の大きな特徴として、柿の木の”低さ”が上げられます。低木であるということは、お子さまでも柿狩りがしやすいということ！しっかりと柿に手が届くので、お子さま連れのご家族に大人気なんですよ。自分の手でもいだ柿は、美味しさも違うもの。ビタミンCがたっぷりな柿には、風邪を遠ざける効果があります。昨今はお子さまのフルーツ離れが加速していると言われますが、食育の一環としても、ぜひ訪れてみて欲しいと思います！
そして、柿狩りを楽しんだ後は、毎年恒例の「ジャンボかぼちゃの重さを当てイベント」へ！重さを予測して投票しておくだけで、もしかすると”新米30kg”が当たるかもしれません！
ジャンボかぼちゃの重さは、シーズン終了後に計測され、HPで公開されます。そして、参加頂いた方の中で一番近かったお客さまに、自慢のお米ヒノヒカリの新米をドドーンと30㎏もプレゼント！
こちら、大好評の企画だそう。30kgですもの。当たれば、長く味わえますよね！
自慢の柿・ぶどう・お米は、地方発送も行っておられます。
除草剤を使わず、丁寧に育てた美味しい食材。大切なあの方へのギフトとしても、とても素敵。季節のご挨拶として、ご利用いただけますよ。
オーナーへ今後の展開をお聞きすると、「バリアフリー化を進めることで、より多くの方に柿狩り体験をしてもらいたい。」のだと語っておられました。低木で育てる岩佐農園だからこそ、車いすであっても柿狩りができる！楽しみの可能性がグンと広がりますよね。
今後の展開、ぜひご期待ください！
