数ある巨峰園のなかでも特に歴史があり、農園の広さを誇る堂の上巨峰園。
1200坪という広大な敷地に露地栽培の巨峰がところ狭しと並んでいます!40年以上経ったいま、亡き先代の背中を見て育った平さんが2代目として巨峰を日々育てています。
開園時から変わらない「巨峰への愛情と真摯な姿勢」は、一粒食べれば明々白々。手間を惜しまず育てただけあり、瑞々しく、甘みがギュっと詰まっています!先代から受け継いだこだわりがその味わいを作り出しているのです。そのこだわりとは、米ぬかと有機肥料をまくこと。
平さんによると、直ぐに養分として土に吸収され、一段と甘さが増すのだそう。その甘~い巨峰に惚れ込んで、地元・久留米をはじめ、福岡市内や北九州から訪れるファンが多数!
特筆すべき点は、
ぶどう狩りだけでなく、川遊びやサワガニ取りも楽しめること!
巨峰園前にある小川は毎年平さんのご厚意で清掃されているためきれいで安全です。良い環境で水遊びができるので、お子様との夏の思い出作りにぴったり!
平さんは、
「先代の父が日々研鑽を積んだことにより、今日みなさんに愛される巨峰がここにあります。培った経験を生かし、巨峰の他にも5~6種類ほど品種を増やしたいです。より多くの人たちに喜んでいただけるよう、様々なことを考案しています。」と、今後の展望を語りました。
平さんの手にかかればどんなぶどうも甘くて美味しいこと間違いなし! 歴史を守りつつも、新たな試みを始めようとしている姿に心打たれました。
期間限定で手間ひまかけた奥様お手製の巨峰ジャムが人気で、シーズン中は園内での販売、シーズン後はJAにじの耳納の里でも販売中。
ぜひ一度、味わってみたいですよね。
先代のお父様の時代から研鑽を続け、ぶどうの美味しさを追求する巨峰園へ、ぜひ一度ご来園ください。