上品な香りに誘われて、発見したのは
『紅乙女の祥酎(焼酎)』。幸せを運ぶお酒です。

2019.12.14

UPDATE

紅乙女 耳納蒸留所

1901 発見タノシマル

紅乙女酒造では、飲み比べをオススメしています。ひとくちに「焼酎」と言っても、味が全く異なります。その解説は、POPを用い、丁寧に行っておられるのですが、それでも、実際に味わってみないことには、正直なところ分かりません。ということで、味わえるコーナーを作っちゃいました~というワケ。
百聞は「一飲」に如かず(笑) じっくりと飲み比べ、違いを知って、その上で「自分好み」に出会ってください!
もちろん、全種類制覇されてもOKです!酔っ払ってしまうのは、ご愛敬で(笑)

紅乙女 耳納蒸留所にある江口寿史さんのイラストされたボトル
江口寿史さんのイラストがステキ!
紅乙女 耳納蒸留所にある日本とフランスのコラボ商品
日本とフランスのコラボ。

写真でもご紹介の「ごま焼酎 紅乙女 STANDARD」は、現在、江口寿史さんのイラストがボトルを飾る特別バージョンが販売されており、話題となっています。
香り高く、やわらかさが特徴のお味と、透明感あるイラストがしっかりマッチ!思わず手に取りたくなるボトルですよね。でも、こちら、味もお墨付き!
なんと、福岡県酒類鑑評会にて、2015年と2016年、2年連続での金賞受賞に輝く、実力派の焼酎なのです!

紅乙女 耳納蒸留所のおすすめの酒

そして、紅乙女酒造の看板商品とも言える「紅乙女ゴールド」。こちらは、フランスの名門ホテル「オテル・リッツ・パリ (Hôtel Ritz)」のバーでも愛されている味!ヨーロッパと言えば、蒸留酒の本場。その本場で認められるという大変な名誉を頂いている焼酎、ということになりますね。

それだけではありません。国内においても、2014年より、九州を巡る豪華寝台列車クルーズトレイン「ななつ星in九州」の車内ドリンクに採用されています!この寝台列車、田主丸駅も通りますので、まさに地元密着なコラボ!
国内外より頂いた賞、多数。実績も、多数。
焼酎好きな方はもちろん、そうでない方にも、外せないお酒と言えるかもしれません。

 

さて、では購入後、どのように楽しめばいいのでしょうか?オススメは、冷凍庫で凍らせて味わう「パーシャルショット」。粘性があるため、とろりと優しく、お口の中で旨みが広がる感覚が味わえますよ。

紅乙女 耳納蒸留所の外観
豊かな自然に包まれる耳納蒸留所
紅乙女 耳納蒸留所にある長寿蔵
樽がぎっしり!圧巻の長寿蔵

紅乙女 耳納蒸留所は、広大な敷地に建つ施設です。長寿蔵と呼ばれる蔵では、377個もの樽が並ぶ様子が見られ、インスタ映え間違いなし!
大きな樽が整然と並ぶその様相、とても美しい~。美味しいものは、美しい場所から生まれるのかもしれません。

紅乙女 耳納蒸留所にある天然水

紅乙女 耳納蒸留所にある食事処

敷地内には、湧水も!美味しい焼酎は、美味しい水が無くては作ることができません。もちろん田主丸にも、美味しいお水がコンコンと湧き出ているのです。どれくらい美味しいのか……、それは実際に飲んで、確かめてみましょう。河童も喜ぶ天然水、「河童祥命水」は、無料で飲むことができますよ。
そして、お食事やスイーツも味わえます。地元産の食材をたっぷりと使用!田主丸でしか味わえない、そんなひとときを過ごしてみるのも、イベントの醍醐味ですよね。

紅乙女 耳納蒸留所の店内
紅乙女 耳納蒸留所の店内

紅乙女酒造は、創業40年。田主丸に300年続く蔵元「若竹屋酒造場」へ嫁いだ林田春野により、洋酒のようなお酒を作りたいと、「紅乙女」が生みだされたことによります。
林田春野は、「お酒はヤケ酒のように飲むのではなく、嬉しい時やおめでたい席でこそ味わって欲しい」と考えており、その席に幸せを運んでくるようにと、焼酎ではなく”祥酎”と名づけました。
その思いは、もちろん今も、ずっと受け継がれています。
紅乙女酒造の見学で胡麻祥酎を気に入り、それがきっかけとなり、他の焼酎にもチャレンジ。今ではすっかり焼酎好きに……なんてエピソードも。幸せ、しっかりと届いていますよね~。
ちなみに、お酒の飲めない方にも幸せは届きます!
というのも、紅乙女酒造では、調味料や地元のお菓子などお酒以外の販売も行っており、お土産に好評なのです。
一度来られた方に幅広く満足して頂ける、そんな施設なんですよ。

 

さて、そんな紅乙女酒造の楽しさをもっと広く知ってもらおうと、春と秋、イベントが開催されています。この時にしか販売されない胡麻祥酎もあり、焼酎好きにはたまらない~!ご興味のある方は、お問い合わせくださいね。

紅乙女 耳納蒸留所

紅乙女 耳納蒸留所

住所 福岡県久留米市田主丸町益生田270-2
電話番号 0943-72-1050
営業時間 9:00~17:00
見学・試飲・お買い物、すべて含めて40分程度です。
定休日 年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス 車:大分道「甘木IC」から30分
電車:「田主丸駅」から車で5分
西鉄バス:「益永」から徒歩10分
※土日祝は、耳納蒸留所内にある、 西鉄バス 紅乙女酒造(耳納蒸留所) までのバスが運行します。
駐車場 有 (大型バス5台 自家用車50台)
予約 電話・FAXにて要予約。※当日でも可
URL http://www.beniotome.co.jp/
スポット情報は最新の情報と異なることがあります。

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