筑後平野を一望。とても眺めの良い場所に、岩佐園芸樹希庵は立地しています。
緑いっぱいの広々とした農園で、忙しい日常をちょっとひとやすみ。素敵な休日をお過ごしください。
歴史ある田主丸のぶどう栽培において、岩佐園芸樹希庵は新しい農園。
開園約50年で、現在のオーナーが初代です。
このようなパターンは珍しいものなのですが、オーナーの努力と人柄により、ひっきりなしに訪れるお客様。
園内はいつも賑やかで、素敵な笑顔に包まれています。
岩佐園芸樹希庵の前身となるのは、出荷と産直便をメインに行っていた岩佐園芸です。
「お客様とのふれあいをもっと大事にしたい」との思いから、平成20年より、観光ぶどう狩りをスタートさせました。
ゼロからの出発であっても、ここまでできる!
岩佐園芸樹希庵を訪れると、美味しいぶどうとの出会いだけでなく、新しいスタートへの勇気まで貰うことができる、そんな気がします。
岩佐園芸樹希庵には、種ありと種なしの巨峰、シャインマスカット・安芸クイーン・雄宝・翠峰・ピオーネ・ブラックビート・クイーンニーナなどが栽培されています。
年によって変動があります。
お目当てのぶどうがある方は、ぜひ事前に、お電話にてお確かめください。
初代ながら、とても美味しいぶどうが育っていると噂になっている岩佐園芸樹希庵。歴史ある名園となるのも、時間の問題かもしれません。
【 ぶどうの種類 】
黒系
巨峰(種あり・種なし)
ピオーネ
白系
シャインマスカット
瀬戸ジャイアント
翠峰
赤系
安芸クイーン
ゴルビ
※同じ時期、イチジクも食べごろです!
ゼロからの農園スタートは、もちろん、容易な道のりではありませんでした。
農業は、他の職業に比べ、天候に大きく左右される難しいお仕事。天気の悪い年には、負担が大きくなります。
しかし、不作の年であっても、それに負けない工夫を凝らし、乗り越えていくのも農業の醍醐味。
信念を持ち、日々研究に余念がありません。
オーナーのこだわりは、ふわふわの土づくり。
骨粉、有機油かす、魚粉など、ミネラルたっぷりの有機肥料を混ぜ合わせることで作られています。
土壌を踏みしめた時、そのふわっとした感触に驚かれるはず。
他の畑とはちょっと違う、岩佐園芸樹希庵ならではの仕上がりです。
また、その他の特徴として、葉面への海藻エキス散布が挙げられます。
海藻エキスには、たっぷりのアミノ酸が含まれており、吸収され、ぶどうにコクが生まれ、糖度がグンと向上するのだそう。
他にはないこの旨味に、魅了されるお客さまが続出です。
開園の時期は、7月下旬~9月下旬まで。
開園時間は9:00~17:00です。
飛び込みでの利用がOKなので、旅行途中、ふと思い立って立ち寄るのも素敵。いい思い出になるでしょう。
同時受入可能人数も、たっぷり100人となっており安心です。
園からは、筑後平野が一望できます。
そしてサワガニの生息ポイントもあり、生き物好きなお子さまに喜んでいただけることと思います。
美味しいぶどうを味わいながら、自然を満喫!
お土産にはぶどうだけでなく、ジャムや新鮮野菜もたっぷりと。
素敵な休日が過ごせること請け合いです。