”さんぽ道ホール”と”ガーデンショップさんぽ道”が入るのは、内山緑地建設株式会社内。地元の観光案内として役立てばと、2012年春にオープンされました。
”さんぽ道ホール”が担当するのは、「地元の物産・室内向け植物・園芸雑貨の販売」「地元作家さんの作品を展示しての委託販売」「地元店舗や名所の案内」「観光バス案内」「園内見どころ紹介」など。
四季折々の花や木に囲まれての休憩所があったり、手作りのこけ玉作りにチャレンジしたり。2階フロアからは、田主丸の溢れる自然の中をゆったりと走る”クルーズトレインななつ星”を眺めることもでき、壮観です!





そして”ガーデンショップさんぽ道”では、「植木・草花の生産」を行うと同時に、「庭園樹や鉢や雑貨などガーデニング資材の販売」なども行っています。その敷地は広大で、なんと13万㎡!たくさんの中から惹かれあうように、私だけの”ひとつ”に出会う瞬間。感動モノですよ!


多肉植物(200円~/さんぽ道ホールで販売)と、花苗・樹木(100円~/ガーデンショップさんぽ道で販売)は、人気商品です!どれも本当にステキでひとつに絞るのが難しく、つい何個も買ってしまう方、続出です(笑)
これら施設を有するのは、内山緑地建設株式会社。造園工事の設計と共に、施工植木の生産や販売を行う会社です。
創業者の「緑豊かな地球環境を守り、緑の乏しい場所には増やしていく」という信念を、守り続けておられます。
一般の方への販売や体験教室の開講、憩いの場の提供等これら活動も、信念に沿っていますよね。


こちら、人気の体験教室の様子です。毎回、多くの参加者が集っておられるんですよ。いろいろな教室がありますが、中でも、手のひらサイズのこけ玉作りが人気!季節の植物を使うため、何度訪れても趣の違う作品が出来上がるのが嬉しいですよね。
また、参加型の教室だけでなく、田主丸町在住の各種作家さんや講師の方々をお呼びし、作品作りの様子を見られる見学型の教室もあり、こちらも人気なんだとか。

会場では、来られた方に、会社に湧く井戸水で作ったお茶が振舞われます。これぞ、自然豊かな田主丸ならではの、おもてなし。そして会場を担当されている方の中には、接客力向上のため、グリーンアドバイザーの資格を取得されたという方も。スタッフの努力が随所で光ります。
ちなみに昨今の課題を伺うと、「外国の方への対応」だと話してくださいました。最近は外国のお客さまも多く、コミュニケーションをとるのが大変なのだと。とはいえ、スタッフ一丸となって身振り手振りで対応される姿を見ていると、例え会話はカタコトであったとしても、「ココロ」がしっかりと伝わっているのではないかと、強く感じました!