国道210号線沿い、紺色の看板が目印!みのう屋。
オーナーの古賀さんは、セカンドキャリアを機に耳納連山が一望でき水が美味しい田主丸の地でこんにゃく屋を2018年10月にオープン!
「こんにゃくを幅広い世代に食べてほしい」と語る、古賀さんはいろんな調味料や食材を使ってこんにゃくが美味しく食べられるレパートリーを考えています。




注目ポイントは、
こんにゃく精粉と灰汁を使い手練りで仕上げたモチモチ食感の刺身こんにゃく。その秘訣は、厳選した素材と手間隙かけた作業にあります。
原料であるこんにゃく精粉は、明治初期から続く茨城県の松浦商店から仕入れています。昔ながらの搗臼式で製粉することで粘り気を出し、モチモチとしたこんにゃくに!
こんにゃくを固める凝固材には、藁灰から抽出した灰汁をろ過させることで主成分が炭酸カリウムになり、一般的なこんにゃくのようなカルシウム臭がなく柔らかさとモチモチ食感のこんにゃくへと変わるそうです。
灰汁とこんにゃく精粉を混ぜ合わせ、火にかけていきます。手練りには、半日以上の時間がかかるそうで気が抜けない作業でいつも同じ味を作り出すことが大変ですと語る、古賀さん。こんにゃくへの想いが伝わってきました。


みのう屋では、刺身こんにゃくと生芋こんにゃくを販売しています。
刺身こんにゃくは、酢みそや醤油、きなこ黒蜜など様々な食べ方がありますよ!お店のホームページにレシピが記載されているので要チェック!
みのう屋のこんにゃくは、JAにじの耳納の里やAコープなどでも販売中。ホームページにて商品の購入も可能ですよ!
また、夏季限定でこんにゃくソフトクリームの商品があり、ヤミツキになると遠方からそれを食べに来られるお客さまもいるのだとか。
こちらもぜひご賞味ください!

