田中果樹園さんのぶどうは、巨峰・安芸クイーン・甲斐路・シャインマスカットと、見目麗しき3色が揃い、お客さまに好評を得ているんですよ!
田中果樹園のある土地は、その昔、山でした。昭和43年に開墾。大量の石を掘り起こし、今の大地が出来上がっています。その時の苦労は、園の近くに転がる石甲羅と呼ばれる石を見れば、感じることができるでしょう。それらがすべて山中にあったのだと考えると、途方もない作業だったことが想像できます。
ただ、その苦労は、無駄ではありませんでした。砂を含む土壌は水はけがよく、ぶどうにとって最高の環境。甘味たっぷりの美味しいぶどうを実らせてくれています。
もちろん、美味しいフルーツの実りは、自然の恵みだけではありません。園主の努力もあってこそ。化学肥料は使わず、魚粉や魚糟を配合した有機肥料を使用しての土づくり。除草剤も使いません。ぶどうに優しい土だからこそ、人にやさしい美味しいぶどうが育つのです。
家族に、お客さまに、大事な人に、安心して食べてもらえるぶどうを作ること。これが、園主のモットーです。
ぶどう狩りのシーズンは、8月中旬~10月初旬。
黒系の巨峰、赤系の安芸クイーンと甲斐路、白系のシャインマスカットと3色のぶどうがたわわに実ります。どちらも、甘みたっぷり。とはいえ、もちろん品種ごとに味わいが異なりますので、その味の違いも感じて頂きながら、自分好みのぶどう探しを楽しんでもらえたらと思います。
田中果樹園では、年に一度、ぶどう祭りを開催しています。2,000円以上ご購入のお客さまに、くじを引いてもらうイベントで、ハズレは無く、旅行券やお米、ワイン等、何かしらが必ず当たると、大人気!イベントの開催期間など詳細については、お気軽にお問合せください。
また、電話やFAXにて、フルーツの発送を依頼することも可能です。「今年は行けそうにないんだけど、どうしても食べたくて」とおっしゃられる常連さまのご利用や、「評判を聞いて」と初めてご利用される方など、さまざま。こちらも、気兼ねなくご連絡してみてください。
先代から受け継いだ田中果樹園は、先代により一から開墾され、巨峰を育ててこられました。創業は50年以上。先代の技術はもちろん、美味しいフルーツも、お客さまの温かさも全てを受け継ぎ、そして現園主によって成長させ、今へと繋がっているのです。